我が国の未来を見通す(96)連載最終回を迎えて
□おわりに──「今」の取り組みが「未来」を創る
思えば、109回に及んだ『我が国の歴史を振り返る』の続編のような格好で、『我が国の未来を見通す』と題したメルマガを発信開始したのは、2021年11月8日でした。あれから2年あ ...
我が国の未来を見通す(95)『強靭な国家』を造る(32)総括「『強靭な国家』を造る」(後段)
□はじめに
本テーマの講話の行脚が始まりました。札幌、大阪、江戸川区某所で毎週連続して講話しました。「これから話すことはすべて事実ですが、“知らない方が良かった”と思うかもしれません」と断ってから始まるようにしていますが ...
我が国の未来を見通す(94)『強靭な国家』を造る(31)総括「『強靭な国家』を造る」(前段)
□はじめに──「『強靭な国家』を造る」を総括するにあたって
「『強靭な国家』をいかに造るか」というテーマで20回にわたり延々と書いてしまいました。すべてが「強靭な国家」を造るという“「大目的」のため”ということから、あえ ...
我が国の未来を見通す(93)『強靭な国家』を造る(30)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その20)
□はじめに
毎日のように報道されているガザ地区の状況ですが、個人的にはイスラエル“強さ”のみが目立つ戦闘であるとの印象を強く持っています。
11月15日、ついにイスラエルはガザ地区の最大病院のシーファ病院に突 ...
我が国の未来を見通す(92)『強靭な国家』を造る(29)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その19)
□はじめに
久しぶりに私的なことを書かせていただきます。4日の土曜日、神保町まで足を運び、開催中の「神田古本まつり」で手当たり次第に古本を物色したところ、いつものように“即決”を繰り返し、なんと12冊もの書籍を一挙に購入 ...
我が国の未来を見通す(91)『強靭な国家』を造る(28)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その18)
□はじめに
11月1日、イスラエルのガラント国防相は、「戦争は勝つことが目的でそれ以外は二の次だ。反対する国があってもハマスを倒すまでは続ける」として、ある程度の犠牲はやむを得ないとの考えを示しました。イスラエルの歴史や ...
我が国の未来を見通す(90)『強靭な国家』を造る(27)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その17)
□はじめに
パレスチナ情勢については、10月22日、日本を除くG7の6カ国からイスラエルの自衛権を支持する一方でガザの民間人の人道支援を求める共同声明が出されるなど、人道支援要求の世論、それにイスラエル国内の人質解放優先 ...
我が国の未来を見通す(89)『強靭な国家』を造る(26)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その16)
□はじめに
今般、ハマスのイスラエル攻撃を発端に発生した一連の争いのニュースを知って、改めて、宗教、人種・民族の違い、さらには歴史的権利などが絡む対立の“根の深さ”に思いが至ります。
私自身は、現役時代に「イ ...
我が国の未来を見通す(88)『強靭な国家』を造る(25)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その15)
□はじめに──「ソフト・パワー」の役割
前回の続きです。前回提示した方程式からわかりますように、私は、これまでの「国力」の定義に倣い、「ハード・パワー」と「ソフト・パワー」を“足し算”ではなく、“掛け算”で掛け合わせて定義 ...
我が国の未来を見通す(87)『強靭な国家』を造る(24)「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その14)
□はじめに
今回は、これまであまり取り上げて来なかった話題に触れてみましょう。最近、百田尚樹氏が「日本保守党」を旗揚げし、フォロアー数がすでに自民党を超えたことを自ら月刊誌に発信していました。
旗揚げに至った ...